トップ / できてしまったら美白化粧品を

美白化粧品で和らげることができる

炎症性色素沈着は放っておいても新陳代謝によって治ってゆくことが多いタイプのシミですが、自分でケアすることでより速く症状を和らげることができます。

炎症性色素沈着にはビタミンC誘導体が配合された美白化粧品が効果があります。ビタミンC誘導体とは、ビタミンCの欠点を補って誘導体化したものです。ビタミンCは抗酸化力が高く、美白作用も強いのですが分子構造が不安定で壊れやすいため、そのままの形だと化粧品に配合されていても効果が出にくいのです。これを誘導体化することで皮膚への浸透率を上げ、皮膚に浸透してからビタミンC化するように合成された化合物がビタミンC誘導体です。

水溶性ビタミンC誘導体は、ビタミンCよりも8倍浸透率が高くその効果は12時間持続します。ビタミンC誘導体は皮膚に浸透するとメラニンの働きを抑制し、またすでにできているメラニンを還元してくれるのでシミを薄く、あるいは消してくれます。

また、コラーゲンを増やす働きもあります。他には皮脂の分泌量を調節するように働きかけるのですが、乾燥肌の場合は使いすぎるとこの作用の影響で乾燥が進むことがあるので注意が必要です。

ビタミンC誘導体の他に炎症性色素沈着に有効なのがハイドロキノンです。ハイドロキノンは日本では2001年に化粧品への配合が認可された成分で、まだ歴史は浅いですがその効果の高さで注目されています。

麦やコーヒー、イチゴなどに含まれる天然の成分で、作用としてはメラニンができるメラノサイトの働きを抑制することと、チロシナーゼという体内のアミノ酸をメラニン色素に変える酸化酵素が活性化するのを抑えることが挙げられます。

酸化還元作用がとても高いので、予防的なケアとしてだけでなくできてしまったシミを薄くする効果があります。